2021.11.15 薬師堂前園
保育士が紹介!【リズム遊び】
秋真っ盛りの季節が過ぎ、気温も一段と低くなってきましたね🍁
こんな季節は、身体を動かす遊びで体力作りを心がけていきたいものです😊
さて、6月からスタートした「保育士が○○してみた!」企画。
第6弾は、室内で過ごす時に楽しみながら全身運動ができる遊びを紹介します。
それは、リズム遊びです🍀
薬師堂前園で行っているリズム遊びは、「さくら・さくらんぼリズム」というもので、埼玉県のさくら・さくらんぼ保育園の創始者 故・斎藤公子先生が日本と世界から学び創ったものです。
このリズム遊びは、音楽に合わせて身体を動かす活動を通して、子どもの「運動神経」と「感覚神経」そして「脳中枢神経」を発達させることが出来ます。
今回は、お家の中でも楽しめるものをご紹介します🍀
※「🎵」マークのところは歌詞です。
①金魚
🎵赤いべべきた かわいい金魚
おめめを覚ませば ごちそうするぞ
赤い金魚は あぶくをひとつ
昼寝うとうと 夢から覚めた
🕺仰向けまたはうつぶせになって身体をくねくねとくねらせます。
②カメ
🎵もしもしカメよ カメさんよ
せかいのうちで おまえほど
あゆみののろい ものはない
どうしてそんなに のろいのか
🕺両手で足首を掴んでうつぶせの身体を反ります。
③どんぐり
🎵どんぐりどんぐり コーロコロ ×3
コロコロコロコロ コーロコロ
🕺手足をのばし、身体をしっかりとひねって寝返りを繰り返します。
④あひる
🎵よちよちアヒルさん かわいいな ×2
🕺しゃがんでかかとを上げて歩きます。前進ができたら、後ろ向きのまま進んでみるのも挑戦してみてください!
⑤両生類のようなハイハイ
※歌はありません。音楽を聞いて動きます。
🕺手の平と足の指をしっかり床につけ、身体をくねらせながら這います。
壁まで到達したら、仰向けになり膝を曲げ、腕を伸ばした状態で足の力だけで進みます。
腕を伸ばすことで壁に到達したかが自分で分かることができ、怪我防止にもなります。
まだ上手くできない時は、側で見守って壁に到着する時に声をかけましょう。
大切なことは、大人も一緒に楽しむこと!
そして裸足で行うことです。
なぜ裸足なのでしょうか🧐?
それは、足先や足裏を使うので土踏まずの形成を促します。偏平足は踏ん張ることが出来ないので、歩いていると疲れやすかったり、転びやすくなってしまうんです。
薬師堂前園では子ども達はもちろん、先生たちも靴下を脱いで裸足になっています!
※滑って転倒を防ぐ理由もありますよ。
リズム遊びは、親子で一緒に取り組めるので、遊びながら楽しみながらコミュニケ-ションを図ることができます😊
SNSの動画サイトなどで「さくら・さくらんぼリズム」と検索するとさまざまなリズム遊びが出てくるので、ぜひお家でもやってみてくださいね😆
次回もお楽しみに!
(今回の担当:A先生🐱、T先生🐹)